特許
J-GLOBAL ID:200903061506969900

生分解性緩衝材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-213012
公開番号(公開出願番号):特開平10-036550
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】使用後廃棄処理に困る発泡スチロール製品に代るべき軽量にしてクッション性があり、使用後はそのまま土中に埋立てても環境に悪影響を及ぼすことなく分解消滅するとともに、成形型を用いて成形する際、成形材料として型内に容易に充填成形できる成形加工性の良い生分解性緩衝材の製造方法を提供する。【解決手段】対向する複数の成形型間のキャビティに成形材料を充填成形する際、成形型を完全に締切らない状態で、微小紙片などの微小紙材に粉末状の生分解性バインダーをまぶして所要量を圧縮空気で成形型キャビティ内に吹込んだ後、加熱空気を吹込んでバインダーを熔融した後成形型を閉鎖して微小紙材相互の接点で接着せしめ、成形金型を冷却してバインダーを固化せしめて成形する。このバインダーには、平均粒子径が20〜200μm の粉末ポリ乳酸を使用するのが効果的である。
請求項(抜粋):
複数の成形型を組合せ、対向する成形型の内面間のキャビテイに成形材料を充填して成形するものとし、成形型を完全に締切らない状態で、微小紙材に粉末状の生分解性バインダーをまぶして所要量を加圧空気により成形型キャビテイ内に吹込んだ後、加熱空気を吹込んでバインダーを熔融した後成形型を閉鎖して微小紙材相互の接点において接着し、次で金型もしくは金型内を冷却してバインダーを固化せしめて成形することを特徴とする生分解性緩衝材の製造方法。
IPC (4件):
C08J 9/24 CFD ,  C08J 9/22 CEP ,  D04H 13/00 ,  B65D 81/107
FI (4件):
C08J 9/24 CFD ,  C08J 9/22 CEP ,  D04H 13/00 ,  B65D 81/04

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