特許
J-GLOBAL ID:200903061510376166
手洗い設備、手洗い室、手洗い管理プログラム媒体、手洗い検証サービスの方法、手洗い管理表示及び手洗い分析結果表示
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武山 峯和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-114918
公開番号(公開出願番号):特開2001-292918
出願日: 2000年04月17日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、給食施設やフードサービス産業において、有害な微生物が人の手や容器などを通じてある食品から他の食品に移動すること防止するため、厨房作業員に正しい手洗い作業を常に行わせること可能とする、手洗い設備、手洗い管理コンピュータ・プログラム媒体、手洗い検証サービスの方法、手洗い管理表示及び手洗い分析表示を提供することにある。【解決手段】 石鹸塗布装置9、給水栓11、エアータオル15、殺菌装置17とからなる手洗い設備7に警告装置21、22を取り付け、手洗い順序に違反した場合や、実際の塗布時間や実際の給水時間や実際の乾燥時間が基準時間より短いときには、警告装置21、22により警告を発しやり直しの指示をする手段とを備えた手洗い室であること。手洗い順序や実際の各手洗い作業時間の記録を取り、正しい手洗い作業を指導するため利用したり、正しい手洗い作業が行われていたことを証明することなどを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
石鹸塗布装置、給水栓、エアータオル、殺菌装置とからなる手洗い設備に警告装置を取り付け、石鹸塗布装置はセンサを有し、ノズルAの下に置かれた手を石鹸塗布装置のセンサが検知したときに1回の手洗いに必要な量の液体石鹸を手に供給するものとし、給水栓はセンサを有し、蛇口の下に置かれた手を給水栓のセンサが検知したときに水を流し、給水栓のセンサが手を検知しなくなったとき又は所定時間経過後に水を止めるものとし、エアータオルはセンサを有し、吹出口におかれた手をエアータオルのセンサが検知したときに風を吹きだし、エアータオルのセンサが手を検知しなくなったとき又は所定時間経過後に停止するものとし、殺菌装置はセンサを有し、ノズルBの下に置かれた手を殺菌装置のセンサが検知したときに所定の量の消毒液を手に塗布するものとし、さらに、該手洗い設備内あるいは別の位置にコンピュータを設け、該各センサ、該警告装置と該コンピュータとを通信回線でつなぎ、該コンピュータを制御するプログラムであって、求められる手洗い順序をその記録装置に登録する手段と、基準塗布時間と基準給水時間と基準乾燥時間とをそれぞれ、その記録装置に登録する手段と、該石鹸塗布装置のセンサ、該給水栓のセンサ、該エアータオルのセンサ、該殺菌装置のセンサのそれぞれの検知信号を受け付ける手段と、該石鹸塗布装置、該給水栓、該エアータオル、該殺菌装置の各センサの検知信号の順序とあらかじめ該記録装置に登録した手洗い順序とを比較する手段と、手洗い順序に違反した場合は該警告装置により警告を発しやり直しを指示する手段と、該石鹸塗布装置のセンサが手を検知した後に該給水栓のセンサが手を検知するまでの時間(以下「実際の塗布時間」という。)の長さを算出する手段と、該給水栓においてそのセンサが手を検知し続けた時間(以下「実際の給水時間」という。)の長さを算出する手段と、該エアータオルにおいてそのセンサが手を検知し続けた時間(以下「実際の乾燥時間」という。)の長さを算出する手段と、実際の塗布時間と該記録装置に登録された基準塗布時間とを比較する手段と、実際の給水時間と該記録装置に登録された該基準給水時間とを比較する手段と、実際の乾燥時間と該記録装置に登録された該基準乾燥時間とを比較する手段と、実際の塗布時間が基準塗布時間より短いとき、又は実際の給水時間が基準給水時間より短いとき、又は実際の乾燥時間が基準乾燥時間より短いときには、該警告装置により警告を発しやり直しを指示をする手段とを有するプログラムを備えたことを特徴とする手洗い設備。
IPC (2件):
FI (3件):
A47K 1/00 K
, A47K 1/00 Z
, A61L 2/18
Fターム (6件):
4C058AA29
, 4C058BB07
, 4C058DD07
, 4C058DD11
, 4C058JJ07
, 4C058JJ21
前のページに戻る