特許
J-GLOBAL ID:200903061511121226

アルミニウムの精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-250297
公開番号(公開出願番号):特開平5-065553
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 表面酸化の著しいアルミニウム箔であっても容易に清浄なアルミニウムに再生できる技術を提供する。【構成】 ブロック状に成形して原料としたアルミニウム箔の屑に対し、アルカリ・アルカリ土類金属の塩化物もしくはそれのフッ化物、ならびにアルカリ金属のフッ化物とAlF3との化合物のなかから選ばれる2種以上のフラックスを10wt%以上添加し、これらの混合物を溶解容器に入れて700°C以上の温度で溶解処理する。これにより、高い歩留りで清浄化されたアルミニウムを得ることができる。
請求項(抜粋):
ブロック状に成形して原料としたアルミニウム箔の屑に対し、アルカリ・アルカリ土類金属の塩化物もしくはそれのフッ化物、ならびにアルカリ金属のフッ化物とAlF3との化合物のなかから選ばれる2種以上のフラックスを10wt%以上添加し、これらの混合物を溶解容器に入れて700 °C以上の温度で溶解処理することを特徴とするアルミニウムの精製方法。

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