特許
J-GLOBAL ID:200903061511407979

通信システムおよびそれに使用される通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203074
公開番号(公開出願番号):特開平11-055386
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】電話帳データを有効に活用する。【解決手段】送信側PHSより受信側PHSに、DTMF信号コードからなる電話帳データ部を送信すると共に、同時にそのコードの個数を示すレングスデータ部を送信し(ST18)、RAMに一時的に記憶する(ST32)。受信した電話帳データ部を構成するDTMF信号コードの個数がレングスデータで示される個数と一致しているか否かを判定する(ST33)。一致していないとき、送信側PHSに再送信要求データを送信し(ST34)、これに対して送信側PHSは受信側PHSに電話帳データ部を再送信する(ST18)。レングスデータの再送信はしない。一方、一致しているとき、RAM内の電話帳データ部より、名前、メモ、電話番号等の電話帳データを取得し、不揮発性メモリの電話帳登録部に記憶する(ST35)。これにより、受信側PHSでは送信側PHSに予め記憶されていた電話帳データを利用することが可能となる。
請求項(抜粋):
送信側端末機と受信側端末機とからなり、上記送信側端末機は、電話帳データが記憶される記憶手段と、上記記憶手段より所定の電話帳データを読み出すデータ読出手段と、上記データ読出手段で読み出された上記所定の電話帳データを回線に送出するデータ送信手段とを有し、上記受信側端末機は、電話帳データが記憶される記憶手段と、上記回線で送られてくる電話帳データを受信するデータ受信手段と、上記データ受信手段で受信された上記電話帳データを上記記憶手段に書き込むデータ書込手段とを有することを特徴とする通信システム。

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