特許

J-GLOBAL ID：200903061515634040

熱現像カラー感光材料

発明者： 三宅 清照
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 石井 陽一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-115392
公開番号（公開出願番号）：特開平6-308696
出願日： 1993年04月19日
公開日（公表日）： 1994年11月04日
要約：

【要約】【目的】 J-バンド型増感色素によって700nm以上に極大分光感度を有するように分光増感された赤外感光層を有し、色分離の良好な熱現像カラー感光材料において、高感度で生保存性に優れたものとする。【構成】 J-バンド型増感色素によって分光増感された赤外感光層用乳剤の調製の際、J-バンド型増感色素の被添加液のpHを6以下とし、かつ支持体から最も遠い、最上の非感光性保護層にフッ素系界面活性剤を含有させる。

請求項（抜粋）：

支持体の一面上に少なくとも感光性ハロゲン化銀乳剤およびバインダーを含有する感光層と少なくともバインダーを含有する非感光性保護層とを有し、かつ色素供与性化合物を有する熱現像カラー感光材料において、前記感光層のうち少なくとも1層が、J-バンド型増感色素によって700nm以上に極大分光感度を有するように分光増感された赤外感光層であって、この赤外感光層はJ-バンド型増感色素の添加時の感光性ハロゲン化銀乳剤液のpHを6以下として設層したものであり、前記非感光性保護層のうち支持体から最も遠い最上の非感光性保護層がフッ素系界面活性剤を含有する熱現像カラー感光材料。

IPC (4件)：

G03C 8/40 502 ,  G03C 8/40 505 ,  G03C 1/498 503 ,  G03C 1/76 501