特許
J-GLOBAL ID:200903061516150879

焼却炉における飛灰処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006884
公開番号(公開出願番号):特開平7-204604
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 従来、排ガス中に吹き込まれた薬剤により、バグフィルターで飛灰と共に反応塩類が捕集されるが、この塩類により灰溶融炉で生じる再塩化水素ガスと溶融塩類による悪影響および再処理をなくする。【構成】 焼却炉本体1から排出される燃焼排ガスの排出経路11に、バグフィルター12と湿式洗煙装置13とを順に配置し、前記バグフィルター12で捕集された飛灰を加熱溶融する灰溶融炉21と、その溶融排ガスから飛灰を捕集する灰溶融炉側集塵器24とを設け、この灰溶融炉側集塵器24から溶融排ガスを湿式洗煙装置13の入口に導入する合流排ガス管27を設けた。【効果】 バグフィルターで塩類を含まない飛灰を捕集し、湿式洗煙装置で塩化水素等の有害物質を除去する。
請求項(抜粋):
焼却炉本体から排出される燃焼排ガスの排出経路に、焼却炉側集塵器と湿式洗煙装置とを焼却炉本体側から順に配置し、前記焼却炉側集塵器で捕集された飛灰が供給されて飛灰を加熱溶融する灰溶融炉と、灰溶融炉から排出される溶融排ガスから飛灰を捕集する灰溶融炉側集塵器とを設け、この灰溶融炉側集塵器から排出される溶融排ガスを前記湿式洗煙装置の入口に導入する合流排ガス管を設けたことを特徴とする焼却炉における飛灰処理装置。
IPC (7件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/70 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  F23J 1/00 ZAB
FI (6件):
B09B 3/00 303 L ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 134 E ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 101 A ,  B09B 3/00 ZAB
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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