特許
J-GLOBAL ID:200903061519077790
Er添加マルチコアファイバ及びそれを用いた光増幅器
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-039334
公開番号(公開出願番号):特開平10-242548
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 利得が低いときだけでなく利得が高いときでも利得波長特性が平坦なEr添加マルチコアファイバ及びそれを用いた光増幅器を提供する。【解決手段】 フッ素を添加したクラッド21内にEr及びAlを共添加したコア22を少なくとも3本有するEr添加マルチコアファイバ20の長手方向に少なくとも2か所のモードフィールド径MFDの変化したテーパ状領域23を設けることにより、Er添加マルチコアファイバ20内のコア22内を伝搬する光同士が互いに干渉し、テーパ状領域23を通過するにつれてそれぞれのコア22内へ信号光が閉じ込められて出力される。すなわち、テーパ状領域23を伝搬する波長1.53μm以下の信号光同士が互いに結合し合うことにより光フィルタリング効果が生じる。このEr添加マルチコアファイバ20を光ファイバ増幅器に用いることにより、利得が低いときだけでなく利得が高いときでも利得波長特性が平坦化される。
請求項(抜粋):
フッ素を添加したクラッド内にEr及びAlを共添加したコアを少なくとも3本有し、波長1.55μm帯の信号光と、波長0.98μm帯或いは1.48μm帯の励起光とを伝搬させて上記信号光を増幅するためのマルチコアファイバであって、各コア内を伝搬する波長1.53μm以下の信号光同士が強く結合するように該マルチコアファイバの長手方向に少なくとも2か所のモードフィールド径の変化した領域を設けたことを特徴とするEr添加マルチコアファイバ。
IPC (3件):
H01S 3/07
, G02B 6/04
, H01S 3/10
FI (3件):
H01S 3/07
, G02B 6/04
, H01S 3/10 Z
前のページに戻る