特許
J-GLOBAL ID:200903061527618856

スイッチング電源の入力交流電圧検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275372
公開番号(公開出願番号):特開平10-108451
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 入力交流電圧の所定電圧以下の低下時の昇圧動作で、過大電流がスイッチング素子に流れるスイッチング動作を確実に防止する過大昇圧動作の抑制制御を行う。【解決手段】 ラインフィルタからの交流を整流ダイオードD21,D22で両波整流し、抵抗器R21,R22で分圧してLPF21に入力する。LPF21からの、その遮断周波数特性及び応答特性に基づいて実効電圧に対応した入力交流検出電圧Vrを出力する。この入力交流検出電圧Vrを比較器22で基準電圧値と比較し、入力交流検出電圧Vrが基準電圧値を越える場合に出力端から、過大昇圧動作の抑制制御の定格が依存する実効電圧に対応した入力交流検出電圧Vraを制御部に出力する。入力交流検出電圧Vraが制御部に入力されない入力交流電圧の所定値以下の低下時にスイッチング素子に過大電流が流れるスイッチング動作の停止やオン時間を短くする過大昇圧動作の抑制制御を行う。
請求項(抜粋):
入力交流電圧を監視し、この入力交流検出電圧の低下時にスイッチング素子に過大電流が流れるスイッチング動作を抑制する過大昇圧動作の抑制制御を行うための入力交流電圧を検出するスイッチング電源の入力交流電圧検出方法において、前記入力交流電圧を両波整流し、この整流出力から実効電圧に対応する実質的に一定の入力交流電圧を検出し、この入力検出電圧に基づいて前記過大昇圧動作の抑制制御を行うことを特徴とするスイッチング電源の入力交流電圧検出方法。
IPC (3件):
H02M 3/155 ,  G05F 1/10 301 ,  G05F 1/10 304
FI (3件):
H02M 3/155 C ,  G05F 1/10 301 A ,  G05F 1/10 304 L

前のページに戻る