特許
J-GLOBAL ID:200903061530792204
歯科用歯面処理剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-165293
公開番号(公開出願番号):特開2000-355513
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 歯科分野における根管治療時、歯周病治療時、修復治療時に、器械的に歯質を削った際に象牙質切削面に生成するスミア層(切削屑)を、より確実に溶解除去する歯科用歯面処理剤の提供。【解決手段】アミノカルボン酸からなるキレート化剤を含有し、その水溶液のpH値を8.5以上に調整した歯科用歯面処理剤である。多量の象牙質切削紛が残留している根尖部でも、大量の薬液、小器具によるポンプ運動、薬液の交換、還流および撹拌などの余計な作業を行うことなく、比較的短時間でスミア層の除去が可能である。また実際に臨床現場で遭遇する症例は、複雑なケースが多く、より確実にスミア層を除去できる歯面処理剤が期待される感染根管治療に好適である。
請求項(抜粋):
象牙質面切削後のスミア層を除去するための歯科用歯面処理剤であって、この歯科用歯面処理剤はアミノカルボン酸からなるキレート化剤を含有し、pH値が8.5以上であることを特徴とする歯科用歯面処理剤。
Fターム (4件):
4C089AA06
, 4C089AA07
, 4C089BC08
, 4C089CA03
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