特許
J-GLOBAL ID:200903061531248265

固体電解質燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112284
公開番号(公開出願番号):特開2000-306590
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 燃料ガス及び酸化剤ガスを平板型単電池に均等に供給し、高い発電効率が得られる固体電解質燃料電池。【解決手段】セラミックセパレータ4の中央には、平板型単電池8を収容する収容部12が形成してあり、収容部12の周囲に燃料ガス用供給通路14と、燃料ガス用排気通路16と、酸化剤ガス用供給通路18と、酸化剤ガス用排気通路20が形成され、燃料ガス用供給通路14と、燃料ガス用排気通路16は、収容部12を挟んで対向して形成してあり、かつ収容部12の向き合う辺と平行にほぼ同じ長さに形成してあり、また、酸化剤ガス用供給通路18と酸化剤ガス用排気通路20は、溝15が形成されている箇所の向き合う辺と平行に、かつその辺とほぼ同じ長さに形成してある、固体電解質燃料電池。
請求項(抜粋):
平板型固体電解質層の表裏面に燃料極と空気極とを配置してなる平板型単電池と、前記平板型単電池に各ガスを供給するガス給排気孔を有するセパレータとを交互に積層し、前記給排気孔を通して前記平板型単電池に燃料ガス及び酸化剤ガスを分配して発電を行なう固体電解質燃料電池において、前記セパレータは、第1セパレータと第2セパレータからなり、前記第1セパレータは、中央部に前記平板型単電池を収容する収容部を有し、かつ該収容部を挟み燃料ガス供給孔と燃料ガス排気孔、及び酸化剤ガス供給孔と酸化剤ガス排気孔を前記収容部の周縁にそれぞれ対向させた状態で該収容部の周縁に対して平行、かつほぼ同じ長さに形成し、かつ前記燃料ガス供給孔および燃料ガス排気孔を前記収容部の両端にそれぞれ開口させる通路を有し、前記第2セパレータは、前記燃料ガス供給孔、燃料ガス排気孔、酸化剤ガス供給孔、酸化剤ガス排気孔をそれぞれ前記第1セパレータと同一に形成し、かつ該第2セパレータと前記第1セパレータとを積層したとき前記収容部に対応する位置にガス導通溝を形成するとともに酸化剤ガス供給孔と酸化剤ガス排気孔を前記ガス導通溝の両端に開口させる通路を有して構成したことを特徴とする固体電解質燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (3件):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 K ,  H01M 8/12
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026EE08 ,  5H026EE11

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