特許
J-GLOBAL ID:200903061532803394

反射防止性光学部品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279836
公開番号(公開出願番号):特開平7-134201
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】反射防止膜と合成樹脂からなる基材との密着性を良くし、かつ広範囲の波長帯域に亘って低反射率を得て、反射像が映るゴースト・フレア現象を起きにくくし、さらには経時変化による無数のしわ・くぼみ状の欠陥の発生を極力防止する。【構成】合成樹脂からなるレンズ基材L上に屈折率を有する物質が薄膜にて複数層積層された反射防止性レンズである。基材L上の最下層に形成される酸化ケイ素(SiO2 )からなる第1の低屈折層1を、酸化けい素の分子間に隙間が生じるような密度に形成するとともに、その第1の低屈折層1の光学的膜厚を0.025λ〜0.075λ(λは設計波長)とした。
請求項(抜粋):
合成樹脂からなる光学部品基材上に屈折率を有する物質を薄膜にて複数層積層した反射防止性光学部品であって、前記基材上の少なくとも最下層に形成される前記屈折率を有する物質からなる薄膜を、同屈折率を有する物質の分子間に隙間が生じるような密度に形成するとともに、その薄膜の光学的膜厚を0.025λ〜0.075λ(λは設計波長)としたことを特徴とする反射防止性光学部品。
IPC (2件):
G02B 1/11 ,  B29D 11/00

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