特許
J-GLOBAL ID:200903061533097965

トランスミッション試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182107
公開番号(公開出願番号):特開平6-026991
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】本発明は、トランスミッションの試験機を提供するものである。【構成】供試体1の入力軸側に加振機3と、フライホイール6と、振動検出手段4とを設け、出力軸側には振動検出手段5とを、フライホイール7とを設け、加振機3で振動を与え、振動検出手段4と5で振動波形で検知して、供試体1の振動試験を可能とする装置を構成し、振動波形より周波数特性を得るものである。また、コンピュータ装置20にて周波数特性を基準値と比較して、供試体1の良否を判断できるように構成したものである。【効果】回転及びトルクの不要にする機械合成が低減でき軽量化が図れる。モータ等を不要するため設備費の低減もできる。振動試験により供試体の周波数特性を特定する方法により、供試体の内部の状態も把握・可能な試験を実施することができる。
請求項(抜粋):
自動車等の車両に用いられるトランスミッションを供試体として試験する試験装置において、供試体支持台で支持された供試体の入力軸に回転振幅振動を与える加振機と供試体入力軸等価慣性模擬用フライホイールと第1の振動検出手段とを設け、供試体の出力軸には第1の振動検出手段と、供試体出力軸等価慣性模擬用フライホイールとを設け、前記加振機にて供試体に回転振幅振動を与え、第1及び第2の振動検出手段1の両者の出力信号の状態あるいは関係を計測して供試体の試験をすることを特徴とするトランスミッション試験装置。

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