特許
J-GLOBAL ID:200903061535039598

往復直線動アクチエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤木 誠一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-221151
公開番号(公開出願番号):特開平9-051663
出願日: 1995年08月08日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 従来の往復直線動アクチエータにおいては、戻しばねを用いているため寿命が短い等の欠点がある。本発明の目的は上記の欠点を除去した往復直線動アクチエータを得るにある。【解決手段】 固定子を直流により正負交互に励磁し、永久磁石の移動子の往復動死点位置に夫々ストッパーを配置すると共に、上記移動子に上記固定子極に対応する位置間隔でN,S極を上記固定子極の極数より1個多く交互に着磁し、死点位置で上記移動子の各磁極中心が、これに対応する固定子極中心より軸方向にずらしている往復直線動アクチエータ。上記移動子は永久磁石の軸受により支持され、この軸受がこれによって支持する上記移動子部分の極性に等しい極性に着磁されている。
請求項(抜粋):
直流にて正負交互に励磁されるn(nは2または2以上の整数)極の固定子と、n+1個の異極に着磁した移動子と、この移動子の往復移動の死点位置に配置した上記移動子のためのストッパーとより成り、上記固定子の隣接する極間距離が上記移動子の隣接する異極間の距離に等しく、上記移動子の死点位置で上記移動子の各磁極の中心がこれに対応する上記固定子の各極の中心から軸方向にずれていることを特徴とする往復直線動アクチエータ。

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