特許
J-GLOBAL ID:200903061535115588

地下水浄化用井戸及びこれを用いた地下水浄化装置、並びに、地下水浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332654
公開番号(公開出願番号):特開2001-146767
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】揮発性有機化合物により汚染された地下水を、低コストにて効果的に浄化する。【解決手段】地下水浄化用井戸は、(A)地下水を取水するための第1のスクリーン11を備えた井戸ケーシング10、(B)井戸ケーシング10内に配設され、外筒13及び揚水管14から構成された二重管15、(C)二重管15内の地下水を曝気するための曝気管20、(D)揚水された地下水の一部を外筒13内若しくは井戸ケーシング10内へ戻すために、揚水管14の上端部に接続された分岐管19を有し、外筒13には井戸ケーシング10内の地下水を外筒13に導入するための第2のスクリーン16が備えられており、揚水管14の下端部は、外筒13の底部よりも上方であって、第2のスクリーン16よりも下方に位置し、揚水管14の上端部は外筒13の上端部から突出しており、曝気管20の解放端部は揚水管14の下部に位置する。
請求項(抜粋):
(A)地下水を取水するための第1のスクリーンを備えた井戸ケーシング、(B)井戸ケーシング内に配設され、外筒及び揚水管から構成された二重管、(C)二重管内の地下水を曝気するための曝気管、並びに、(D)曝気しながら揚水された地下水の一部を外筒内及び/又は井戸ケーシング内へ戻すために、揚水管の上部に接続された分岐管、を有し、外筒には、井戸ケーシング内の地下水を外筒に導入するための第2のスクリーンが備えられており、地下水を揚水するための揚水管の下端部は、外筒の底部よりも上方であって、第2のスクリーンよりも下方に位置し、揚水管の上部は外筒の上端部から突出しており、曝気管の開放端部は揚水管の下部に位置することを特徴とする地下水浄化用井戸。
IPC (3件):
E03B 3/16 ,  C02F 1/20 ,  E21B 43/00
FI (3件):
E03B 3/16 ,  C02F 1/20 A ,  E21B 43/00 Z
Fターム (5件):
4D037AA01 ,  4D037AB14 ,  4D037AB16 ,  4D037BA23 ,  4D037BB05

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