特許
J-GLOBAL ID:200903061538519850

掘削機の自動偏位修正方法及び装置並びに掘削機の掘削速度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136274
公開番号(公開出願番号):特開平6-346448
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 オペレータの技量等に左右されることなく、掘削機の目標からのズレ(偏位)を自動的に修正することができる掘削機の自動偏位修正方法および装置並びに掘削機の掘削速度を適切に制御することができる掘削速度制御方法を提供することを目的としている。【構成】 掘削中における掘削機5の位置の制御目標に対する偏位量、および偏位量の変化率に対してファジィ推論を施して、ジャッキ部25の伸縮を、所定の短周期ごとに制御するとともに、偏位量の平均値、および偏位量の正負の符号反転度数にファジィ推論を施して、前記ジャッキ部25の伸縮を前記短周期より長い長周期ごとに制御することにより、偏位修正制御部37による制御結果から時々刻々変わる制御性能を評価し、ゲイン調整制御部38によってゲインを調整して、偏位修正制御部から導出された操作量(ジャッキ部の伸縮操作量)を修正する。
請求項(抜粋):
掘削機を降下させることによって地盤を掘削する際における前記掘削機の制御目標からの偏位を自動的に修正する方法であって、掘削中における前記掘削機の位置の制御目標に対する偏位量、およびこの偏位量の変化率を演算する過程と、前記偏位量および偏位量の変化率に対してファジィ推論を施して、前記掘削機に設けられて、伸縮することにより掘削機を目標に近付けるジャッキ部の伸縮を、所定の短周期ごとに制御する偏位修正制御過程と、前記偏位量の平均値、および偏位量の正負の符号反転度数にファジィ推論を施して、前記ジャッキ部の伸縮を前記短周期より長い長周期ごとに制御するゲイン調整制御過程とを具備することを特徴とする掘削機の自動偏位修正方法。
IPC (3件):
E02D 17/13 ,  E21B 7/10 ,  E21B 44/00

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