特許
J-GLOBAL ID:200903061539271282

人体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075922
公開番号(公開出願番号):特開平7-280950
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 検知領域の温度が変化したり、或いは検知領域内で人体が静止するような場合であっても、人体の存在の有無を正確に判断できるようにする。【構成】 差動信号出力手段3から出力される差動出力レベルが所定の閾値を超えたときに制御手段6から人体検知信号が第1のオフディレイタイムだけ継続して出力され、この第1のオフディレイタイム内に加算信号出力手段5から出力される加算出力レベルが人体検知信号を出力する前の加算出力レベルよりも所定レベル以上高くなっているときには、第2のオフディレイタイムだけ人体検知信号の出力がなおも延長して継続されるように構成され、しかも前記加算信号の出力レベルを温度補償させるための温度補償用受光面21を備えている。
請求項(抜粋):
複数の検知ビームが存在する一定の検知領域を形成するための集光レンズと、この集光レンズを介して集光される赤外線を受光するための赤外線用受光面を複数有し且つこれら各赤外線用受光面での赤外線受光量に応じたレベルの電気信号を出力する赤外線検知素子とを備えた人体検知装置であって、前記赤外線検知素子の複数の赤外線用受光面から出力される正・負2種類の電気信号のレベルの差に対応する差動信号の出力を行う差動信号出力手段と、前記検知領域からの赤外線受光がなされないように設けられて赤外線検知素子の周囲温度に相当するレベルの電気信号を出力する温度補償用受光面と、この温度補償用受光面から出力される電気信号の値を前記赤外線検知素子の複数の赤外線用受光面から出力される電気信号の加算値から減じることにより温度補償された加算信号の出力を行う加算信号出力手段と、前記差動信号出力手段から出力される差動信号の出力レベルが予め設定された所定の閾値を超えることにより人体検知の旨と判断したときには、その判断の都度人体検知信号を予め設定された第1のオフディレイタイムだけ継続して出力させると共に、この第1のオフディレイタイム内に前記加算信号の出力レベルが人体検知信号を出力する前の加算信号の出力レベルよりも所定レベル以上高くなっているときには、予め設定された第2のオフディレイタイムだけ人体検知信号の出力をなおも延長して継続させるように制御する制御手段とを具備していることを特徴とする人体検知装置。
IPC (2件):
G01V 8/12 ,  H05B 37/02

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