特許
J-GLOBAL ID:200903061541603039

押釦スイッチ用カバー部材および押釦スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308118
公開番号(公開出願番号):特開平11-126536
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 硬質指触感が得られ、また、反撥弾性特性の設定等に大きな自由度が得られ、さらに、繰り返し使用に対する耐久性にも優れた押釦スイッチ用カバー部材および押釦スイッチを提供する。【解決手段】 ポリ塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂の硬質樹脂シート遮光性着色層56を形成し、この遮光性着色層56をレーザーにより文字等の形状に抜き加工して表示部57を形成した後に表示部57上に重ねて透光性着色層58を形成し、次いで、圧空成形等で表示部57が内底面に位置するキートップ52を成形し、さらに、キートップ52をその周りに一部を残して切り込み53を形成し、トップシート50を得る。また、シリコーンゴム組成物を用い圧縮成形等で可動凸部42を有するカバー基体40を成形し、カバー基体40の可動凸部42天面に接着剤55を塗布し、可動凸部42にキートップ52を嵌合させてキートップ52内底面と可動凸部42天面とを接着固定することで、カバー基体40とトップシート50を組み付けてカバー部材30を構成する。
請求項(抜粋):
複数の可動凸部を一体に有するゴム弾性体のカバー基体と、天面の内面または外面に表示部を有する複数のキートップが前記カバー基体の複数の可動凸部に対応して膨出成形され、前記キートップをそれぞれ前記可動凸部と嵌合させて前記カバー基体と組み付けられる硬質樹脂のトップシートと、を備える押釦スイッチ用カバー部材であって、前記トップシートのキートップの周りに該キートップを中心として340°以上の範囲にわたって切り込みを形成したことを特徴とする押釦スイッチ用カバー部材。
IPC (5件):
H01H 13/04 ,  H01H 11/00 ,  H01H 13/02 ,  H01H 13/14 ,  H01H 13/70
FI (5件):
H01H 13/04 B ,  H01H 11/00 E ,  H01H 13/02 A ,  H01H 13/14 Z ,  H01H 13/70 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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