特許
J-GLOBAL ID:200903061545743323

フレームレス定位手術装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-340369
公開番号(公開出願番号):特開平11-253456
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 改良したフレームレス定位手術装置を提供することにある。【解決手段】 撮像装置(18)は、撮像装置に対して固定関係で取り付けた第1ベース部分(42)を含んでいるフレームレス定位アーム装置(30)を包含する。アーム組立体の第2の自由端(40)は、撮像装置上に配置された検体の近くの種々の位置に移動するようになっている。少なくとも1つのピボットジョイント(44、48、52、56、60)が、第1ベース部分とアームの自由端との間に設けてあり、アーム部材間の選択的な相対運動を許すようになっている。電気機械式および電磁式のブレーキ装置が、それぞれのジョイントに設けてあり、アーム組立体の自由端をベース部分に対して選択的に係止できる。ブレーキは、撮像装置の生成したブレーキ指令信号に応答する。低域フィルタがブレーキ指令信号を状態調整し、定位アームにおいて高周波電磁スイッチングノイズをほぼ除く。アームが非常事態状況で動けるので、ブレーキは所定の離脱閾値力を上回る力の付与に応答して解放されるようになっている。
請求項(抜粋):
隣接して配置した検体に関する画像情報を生成するための撮像装置(18)と、この撮像装置に対して固定した関係で取り付けたベース部分(42)を有する機械的アーム組立体(30)と、検体近くの様々な位置に動くようになっている自由端(40)と、ベース部分と自由端の間に設けてあり、ベース部分と自由端との選択的な相対運動を可能としている少なくとも1項のピボットジョイント(44、48、52、56、60)と、撮像装置と作動可能に組み合わせた制御回路(212)の生成するブレーキ指令信号(210)に応答してベース部分を自由端に対して選択的に係止するようになっているブレーキ装置(122、136、146、156、166、176)とを包含することを特徴とするフレームレス定位手術装置。
IPC (6件):
A61B 19/00 510 ,  A61B 5/055 ,  A61B 6/03 377 ,  A61B 8/14 ,  B25J 19/04 ,  G01B 7/00
FI (6件):
A61B 19/00 510 ,  A61B 6/03 377 ,  A61B 8/14 ,  B25J 19/04 ,  G01B 7/00 R ,  A61B 5/05 390
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特表平7-509637
  • 特表平5-500911
  • 特開平3-205048
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審査官引用 (5件)
  • 特表平7-509637
  • 特表平7-509637
  • 特表平5-500911
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