特許
J-GLOBAL ID:200903061546511620

枠体のロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084523
公開番号(公開出願番号):特開平9-250513
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、枠体を被掲示物等を挟持状態でロック状態とさせると共に、ロック機構は外側に突出せず、且つ、指先等で容易にロック及び解除できるものであり、見映えの良い額縁等を提供する目的である。【構成】本発明の構成は、複数の枠体と、枠体が取付けられる隅連結部材とからなり、枠体が長手方向軸線のまわりに回動するようにされ、枠体は中仕切によって第1の部分及び第2の部分に分割され、中仕切に中仕切側係合部を設け、隅連結部材の挿入部へは挿入部側係止部と受け面とを設け、ロック部材へはロック部材側係止部と指掛け部とを備えたつまみ杆と、ロック部材側係合部を先端辺に備えた一対の係合杆を形成すると共に、つまみ杆へは縦方向に弾性を持たせ、夫々の係合杆へは横方向に弾性を持たせたものである。
請求項(抜粋):
夫々定められた長さの複数の長い枠体と、該枠体より短かく、外側角部を形成するための交叉する側面を有し、その側面に枠体が互いに角度をつけて取付けられ、その側面は枠体が係合される隅連結部材とからなり、枠体がその長手方向軸線のまわりに回動するようにされ、前記枠体は中仕切によって第1の部分及び第2の部分に分割され、前記第1の部分は収納される物の周縁を支持する第1の空間を定めるように形成され、前記第2の部分は前記隅連結部材が固定される第2の空間を定めるように形成された枠において、前記枠体を閉状態で前記隅連結部材へロックする機構であって、前記中仕切の第1の空間側に中仕切側係合部を設け、前記交叉する側面を有した隅連結部材の基体へは夫々の枠体が閉状態で前記中仕切側係合部の第1の空間側に到達するロック部材を挿入させる挿入部を設け、該挿入部へはロック部材がロック状態で係止する挿入部側係止部とロック部材側係合部と当接する受け面とを設け、略平板状のロック部材へは前記挿入部側係止部に係止するロック部材側係止部と指で操作する指掛け部とを備えたつまみ杆を基部から延設し、該基部へは前記夫々の中仕切側係合部の第1の空間側に係合し且つ中仕切の角度に沿ったロック部材側係合部を先端辺に備えた一対の係合杆を対峙させて形成すると共に、前記つまみ杆へは縦方向に弾性を持たせ、前記夫々の係合杆へは横方向に夫々弾性を持たせたことを特徴とする枠体のロック機構。
IPC (3件):
F16B 1/02 ,  A47G 1/06 ,  A47G 1/10
FI (3件):
F16B 1/02 B ,  A47G 1/06 E ,  A47G 1/10 Z

前のページに戻る