特許
J-GLOBAL ID:200903061548420835
電磁弁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197247
公開番号(公開出願番号):特開平9-170675
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 可動鉄心7が吸引された際(開弁時)に発生する衝撃音の低減を図ること。【解決手段】 ボビン3の内周で固定鉄心5と対向して配置された可動鉄心7は、自身のフランジ部71で板ばね9に固着されて、コイルが通電された時に固定鉄心5側へ吸引される。可動鉄心7とともに板ばね9に固定された弁体8は、固定鉄心5に位置決めされたピース6と板ばね9との間に配されたスプリング18により弁座12側へ付勢されている。コイルの非通電時には、スプリング18の付勢力を受けて弁体8が弁座12に当接することで流入通路10と流出通路11との間を遮断し、コイルが通電されて可動鉄心7が固定鉄心5側へ吸引されると、スプリング18の付勢力に抗して板ばね9が撓むことにより、弁体8が弁座12から離れて流入通路10を開口する。この時、弁体8は、自身のピース側端面8bがピース6のストッパ面6aに当接することで開弁位置が規制される。
請求項(抜粋):
通電を受けて磁力を発生するコイルと、このコイルの発生する磁力により磁化される固定鉄心と、この固定鉄心に位置決め固定された規制部材と、この規制部材と流体通路に設けられた弁座との間に介在されて、この弁座に当接することで前記流体通路を閉塞し、前記弁座から離れることで前記流体通路を開く弁体と、この弁体を前記規制部材と前記弁座との間で変位可能に支持する可撓性の支持部材と、前記規制部材あるいは前記固定鉄心に対して前記弁体が前記弁座へ当接する方向へ前記支持部材を付勢する付勢部材と、前記支持部材に支持されて前記固定鉄心とエアギャップを形成して対向し、前記コイルが通電された時に、前記付勢部材の付勢力に抗して前記弁体が前記規制部材に当接する位置まで前記固定鉄心側へ吸引される可動鉄心とを備えた電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305
, F16K 31/06
FI (4件):
F16K 31/06 305 Q
, F16K 31/06 305 E
, F16K 31/06 305 J
, F16K 31/06 305 L
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