特許
J-GLOBAL ID:200903061548944605

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127555
公開番号(公開出願番号):特開平10-314222
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 従来の吸収性物品は、立体ギャザーが吸収体から確実に立ち上がらず、あらゆる位置からの漏れを防止し得ない。【解決手段】 トップシート13とバックシート12との間に配置される吸収体14の長手方向に沿って幅方向外側の側縁部がトップシート13に接合される一対のポケットシート15R を具え、ポケットシート15R の長手方向両端部を、これらの幅方向内側の側縁部を相互に重ね合わせた状態で吸収体14の長手方向両端部に接合し、吸収体14およびポケットシート15R の長手方向一端側の接合部分から他端側の接合部分に至る直線距離を、吸収体14の長さよりも短く設定し、ポケットシート15R の幅方向内側の側縁部を相互に離間して開口部24を形成し、この開口部24に沿ってポケットシート15R の幅方向内側の側縁部に弾性部材31を配置し、さらに開口部24の内側に立体ギャザー30を設けた。
請求項(抜粋):
液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、これらトップシートとバックシートとの間に配置される吸収体と、この吸収体の長手方向に沿って配置され、かつその幅方向外側の側縁部が前記トップシートに接合される一対のポケットシートとを具えた吸収性物品であって、前記一対のポケットシートの長手方向両端部は、その幅方向内側の側縁部を相互に重ね合わせた状態で前記吸収体の長手方向両端部に接合され、前記吸収体と前記一対のポケットシートの長手方向一端側との接合部分から他端側の接合部分に至る直線距離が、前記吸収体と前記一対のポケットシートの長手方向一端側との接合部分から他端側の接合部分に至る前記吸収体の長さよりも短く設定され、前記一対のポケットシートの長手方向一端側の接合部分から他端側の接合部分に至る前記一対のポケットシートの幅方向内側の側縁部を相互に離間した開口部が形成され、この開口部に沿って前記一対のポケットシートの幅方向内側の側縁部に弾性部材が配置され、前記ポケットシートの長手方向に沿って前記開口部の内側に一対の立体ギャザーが配置されていることを特徴とする吸収性物品。
FI (3件):
A41B 13/02 K ,  A61F 13/18 320 ,  A61F 13/18 330

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