特許
J-GLOBAL ID:200903061552772762

ビデオ・オン・デマンド用の受動光網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-516616
公開番号(公開出願番号):特表平9-506750
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】通信システムはライン端末(1)、複数の顧客端末(2)、及びライン端末と顧客端末との間でトラヒックを支持する受動光網とで構成される。ライン端末(1)は端末ユニット手段(BTS(n))であって比較的狭い帯域幅のトラヒックのためのものと、第2の端末ユニット手段(BTS(1)ないしBTS(n-1))であって比較的広い帯域幅のトラヒックのものとを備えている。時間領域マルチプレクサ(14)があって、第1及び第2の端末ユニット手段からのトラヒックを網(18)を介しての下流伝送用に多重化している。各顧客端末(2)は第1のサービスユニット手段で比較的狭い帯域のトラヒックのものと、第2のサービスユニット手段であって比較的広い帯域のトラヒックのものとを備えている。各顧客端末(2)にはデマルチプレクサ(22)があって、多重化された下流トラヒックを網(18)から受領し、第1及び第2のサービスユニット手段間でトラヒックを区分する。各顧客端末(2)には制御手段があって、比較的狭い帯域の制御信号を発生して、網上で上流伝送し、ライン端末(1)の第2の端末ユニット手段(BTS(1)ないしBTS(n-1))は所定の顧客端末(2)からの制御信号に応答して、顧客端末への比較的広い帯域幅のトラヒックの伝送を制御する。下流伝送はTDMにより、上流伝送はTDMAによっている。
請求項(抜粋):
OLT、複数のONU、及び該OLTと該ONUとの間でトラヒックを支持するためのPONとで成る通信システムであって、該OLTは比較的狭い帯域幅のトラヒックのための第1の端末ユニット手段と、比較的広い帯域幅のトラヒックのための第2の端末ユニット手段と、該PONを介して下流伝送するために該第1及び第2の端末ユニット手段からのトラヒックを多重化するようにされた時間領域マルチプレクサとを備え、各ONUは比較的狭い帯域幅のトラヒックのための第1のサービスユニット手段と、比較的広い帯域幅のトラヒックのための第2のサービスユニット手段と、該PONからの多重化された下流トラヒックを受領し、かつ該第1及び第2のサービスユニット手段間のトラヒックを分離するようにされたデマルチプレクサと、該PONを介して上流伝送をするための比較的狭い帯域幅の制御信号を生成する制御手段とを備え、該OLTの該第2の端末ユニット手段は、あるONUからの制御信号に応答して比較的広い帯域幅のトラヒックのそのONUへの伝送を制御するようにされていて、該下流伝送はTDMにより、また該上流伝送はTDMAによるものであることを特徴とする通信システム。
IPC (4件):
H04J 3/00 ,  H04B 10/00 ,  H04N 7/173 ,  H04N 7/22
FI (4件):
H04J 3/00 H ,  H04N 7/173 ,  H04N 7/22 ,  H04B 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-124991

前のページに戻る