特許
J-GLOBAL ID:200903061552925267

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026647
公開番号(公開出願番号):特開平9-218612
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 複数の加熱体のいずれかが故障した場合でもトナーを確実に溶融してシートに定着する。【解決手段】 ベルト58と加圧ローラ70との接触部近傍においてベルト移動方向と直交する方向に伸びかつベルト移動方向に所定の間隔を置いて配置された複数の加熱体80、82を有する定着装置に、複数の加熱体のいずれかが断線したことを検出する検出回路90と、断線が検出されると生き残っている他方の加熱体によるトナー加熱量を増加させる制御装置94を設けた。
請求項(抜粋):
電子写真方式の画像形成装置においてシート上に保持されている未定着トナーを加熱溶融して上記シートに定着させる定着装置に、(a) 無端状のベルトと、(b) 上記ベルトをその内側から支持する複数の部材と、(c) 上記ベルトを回転移動させる駆動手段と、(d) 上記ベルトの外周面と該ベルトの移動方向に関して所定の幅をもって接触し、上記ベルトと共に上記シートを挟持搬送するニップ形成手段と、(e) 上記ベルトとニップ形成手段との接触部近傍においてベルト移動方向と直交する方向に伸びかつベルト移動方向に所定の間隔を置いて配置された複数の加熱手段と、(f) 上記複数の加熱手段のいずれかが作動不能な状態になったことを検出する検出手段と、(g) 上記検出手段により複数の加熱手段のいずれかが作動不能な状態になったことが検出されると、残る作動可能な加熱手段によるトナー加熱量を増加する制御手段と、を設けた定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00 370
FI (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101 ,  H05B 3/00 310 B ,  H05B 3/00 370

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