特許
J-GLOBAL ID:200903061555426008

コンクリートブロックの作成、施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 儀一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035690
公開番号(公開出願番号):特開平6-246733
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、吊上げ運搬するための吊上げ穴を積極的に利用し、その穴に反射ミラーや歩道指示バーを抜出不可、転倒不可の状態にして取り付けることができるコンクリートブロックの作成、施工方法を提供することを目的とする。【構成】 吊上げ穴形成部材2を、コンクリート型枠1の内部に前記一対の穴形成パイプ8の先端開口部10が前記型枠1の内側面に当接するように配置し、次いで、型枠1内にコンクリートモルタルを充填して固化させ、その脱型は、吊上げ治具11の係止杆12をコンクリートブロックの上面の設けられた引き抜き穴27から挿入し、前記円筒状収納部6に係止させた後、上方へ引き上げて行い、その後、コンクリートブロックの側面に形成された吊上げ穴16に吊上げ治具11の吊上げ棒17を差し込み、吊上げて施工現場まで移動させて施工し、施工後、可視できる吊上げ穴16には反射ミラー21あるいは歩道指示バー22を取り付けて構成されている。
請求項(抜粋):
上、下部に開口(3、3)を有し、内部に略直方体状の空間を有する導入部(4)と、該導入部(4)に連通し、内部に回転用クリアランス(5)を有する円筒状収納部(6)と、該円筒状収納部(6)の回転用クリアランス(5)に連通し、円筒状収納部(6)の外周面(7)から各々反対方向へ向かって延出する一対の穴形成パイプ(8、8)と、を有する吊上げ穴形成部材(2)を、コンクリート型枠(1)の内部に前記一対の穴形成パイプ(8、8)の先端開口部(10、10、10、10)が前記型枠(1)の内側面に当接するように配置し、次いで、該コンクリート型枠(1)内にコンクリートモルタルを充填して固化させ、その脱型は、吊上げ治具(11)の係止杆(12)をコンクリートブロックの上面の設けられた引き抜き穴(27)から挿入し、前記円筒状収納部(6)に係止させた後、上方へ引き上げて行い、その後、コンクリートブロックの側面に形成された吊上げ穴(16)に吊上げ治具(11)の吊上げ棒(17)を差し込み、吊上げて施工現場まで移動させて施工し、施工後、可視できる吊上げ穴(16)には反射ミラー(21)あるいは歩道指示バー(22)を取り付けたことを特徴とするコンクリートブロックの作成、施工方法。
IPC (5件):
B28B 23/00 ,  B28B 13/04 ,  B66C 1/66 ,  E01F 9/00 ,  E01F 9/01

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