特許
J-GLOBAL ID:200903061555449717

圧力スイッチの通気構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-179169
公開番号(公開出願番号):特開平9-035600
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 従来の圧力スイッチの通気構造では、良好な通気経路を確保しながら液体に対しては十分に大きな流路抵抗を付与するということが困難であった。【解決手段】 圧力スイッチ100 は、ハウジング20内部の空間をダイヤフラム23により2分割して一方を受圧室24、他方を背圧室25とすると共に、端子33のリベット31を挿入するため前記ハウジング20を構成する樹脂キャップ22に穿設された貫通孔22a が前記背圧室25を外気に連通させる通気経路Sとされる。前記ハウジング20と前記端子33との間で密着させられる樹脂キャップ22の端子密着面22b には、一端が前記貫通孔22a に連通すると共に他端が外気に連通する迷路状の通気口40を配設する。該通気口40は、貫通孔22a の軸線に対して同心状に配置された複数の環状溝と、隣接するこれら環状溝を各々連通するべくそれぞれ交互に180度づつ位相をずらして設けられた連通溝とから成る。
請求項(抜粋):
ハウジング内部の空間をダイヤフラムにより2分割して一方を受圧室、他方を背圧室とすると共に、端子の緊締部材を挿入するため前記ハウジングに穿設された貫通孔が前記背圧室を外気に連通させる通気経路とされる圧力スイッチの通気構造において、前記ハウジングと前記端子との間で密着させられる密着面に、一端が前記貫通孔に連通すると共に他端が外気に連通する迷路状の通気口を配設したことを特徴とする圧力スイッチの通気構造。

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