特許
J-GLOBAL ID:200903061555980560

電流モード制御式コンバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-320134
公開番号(公開出願番号):特開平6-189528
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電流制御モードで動作するコンバータ回路を提供する。【構成】 この回路は(1)インダクタと、(2)回路を非同期コンバータとして動作するようクロック信号を与えるクロックと、(3)クロック信号と閾値電流とに応じて、インダクタが(a)クロック信号の各サイクルの始めからインダクタ電流が各サイクルの閾値電流レベルに等しくなるまで負荷電圧の一方のレベルに対して増加インダクタ電流を流し、そして(b)電流が閾値電流レベルと等しくなる各サイクルの時間から各サイクルの終りまで負荷電圧の他方のレベルに対して減少インダクタ電流を流すよう1又はそれ以上の電源電圧の関数として、インダクタの一端の電圧を少なくとも2つの異なった電圧レベルの間で制御するスイッチング手段とを有している。
請求項(抜粋):
負荷に与えられた電流を制御する電流制御モードで動作するコンバータ回路であって、前記負荷に接続され、正の傾きの上昇部分、負の傾の下降部分及び平均値を有するインダクタ電流の定常状態波形を流すインダクタンス手段と、所定の周波数でクロック信号を発生するクロック手段と、所定の傾きとレベルで閾値電流を生成する手段と、前記クロック信号の各サイクルにおいて前記インダクタ電流が閾値電流レベルに等しくなる時にスイッチング信号を発生する手段と、前記クロック信号と閾値電流とに応じて、前記インダクタンス手段が(1)前記クロック信号の各サイクルの始めから前記インダクタ電流が各サイクルの閾値電流レベルに等しくなるまで負荷電圧の一方のレベルに対して増加インダクタ電流を流し、そして(2)前記電流が閾値電流と等しくなる各サイクルの時間から各サイクルの終りまで負荷電圧の他方のレベルに対して減少インダクタ電流を流すように2つの電源電圧の関数として、前記インダクタ手段の一端の電圧を2つの異なった電圧レベル間で夫々制御するスイッチング手段とからなり、そして前記閾値電流を発生する前記手段は、前記負荷電圧と電源電圧の関数として前記閾値電流を生成し、それにより閾値電流の前記所定の傾きとレベルは前記減少インダクタ電流の所望定常状態解となり、またそれにより前記インダクタ電流のじょう乱は電流が閾値電流と等しくなる各サイクルの時間で急速に前記定常状態波形に収斂するコンバータ回路。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  H02M 7/48

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