特許
J-GLOBAL ID:200903061557430630

顔の傾き検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349152
公開番号(公開出願番号):特開平9-171560
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 目を閉じている場合等でも顔の傾きを補正することが可能な装置を実現する。【解決手段】 画像回転手段4は、回転角度指定手段3で指定された角度で顔の画像データを回転する。回転画像記憶手段5は画像回転手段4で回転された顔の画像データを記憶する。中心線算出手段6は、回転画像記憶手段5に記憶された回転画像より、顔の対称性に基づいてその中心線を算出し、その時の中心線らしさの度合を出力する。傾き決定手段7は、回転角度指定手段3が指定したそれぞれの角度に対して、中心線算出手段6が出力した中心線らしさの度合を監視し、最も中心線らしさの度合の高い角度を検出して顔の傾きを決定する。
請求項(抜粋):
顔画像の画像データを出力する画像入力装置と、前記画像入力装置で出力された顔の画像データを記憶する画像記憶手段と、予め決められた範囲で角度を変化させてその値を出力する回転角度指定手段と、前記回転角度指定手段が出力した角度に基づいて、前記画像記憶手段に記憶された画像データを回転する画像回転手段と、前記画像回転手段が出力した画像を記憶する回転画像記憶手段と、前記回転画像記憶手段に記憶された回転画像より顔の中心線を決定し、その時の中心線らしさの度合を出力する中心線算出手段と、前記回転角度指定手段が指定したそれぞれの角度に対して、前記中心線算出手段が出力した中心線らしさの度合を監視し、最も中心線らしさの度合の高い角度を検出することにより顔の傾きを決定する傾き決定手段を設けたことを特徴とする顔の傾き検出装置。
IPC (4件):
G06T 7/60 ,  G01B 11/00 ,  G01B 11/26 ,  G06T 1/00
FI (4件):
G06F 15/70 350 H ,  G01B 11/00 H ,  G01B 11/26 H ,  G06F 15/62 380

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