特許
J-GLOBAL ID:200903061557920603

熱成形用スチレン系樹脂積層発泡シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346512
公開番号(公開出願番号):特開平9-141772
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来からの汎用の熱成形機を使用して成形を行った場合でも、加熱ゾーンでのドローダウンの発生を効果的に防止でき、加熱ムラやシートの変色等が防止され、物性、外観に優れた熱成形品を得ることのできる、熱成形用スチレン系樹脂積層発泡シートを提供する。【解決手段】 成形用スチレン系樹脂積層発泡シートは、スチレン系樹脂発泡シートと、ハイインパクトポリスチレン樹脂シートとの積層発泡シートであって、ハイインパクトポリスチレン樹脂シートの加熱収縮荷重の最大値が、少なくともハイインパクトポリスチレン樹脂シートの長手方向において10g/5mm幅以上であり、且つ145°Cにて40秒加熱後の積層発泡シートの加熱収縮率が、スチレン系樹脂発泡シート押出方向、幅方向のいずれにおいても0〜25%としたもので、これによって熱成形時のドローダウン発生を大幅に減少でき、ひいては物性、外観ともに優れた熱成形品を得る。
請求項(抜粋):
スチレン系樹脂発泡シートと、ハイインパクトポリスチレン樹脂シートとの積層発泡シートであって、ハイインパクトポリスチレン樹脂シートの加熱収縮荷重の最大値が、少なくともハイインパクトポリスチレン樹脂シートの長手方向において10g/5mm幅以上であり、且つ145°Cにて40秒加熱後の積層発泡シートの加熱収縮率が、スチレン系樹脂発泡シートの押出方向、幅方向のいずれにおいても0〜25%であることを特徴とする熱成形用スチレン系樹脂積層発泡シート。
IPC (11件):
B32B 5/18 ,  B29C 51/06 ,  B29C 51/10 ,  B29C 51/14 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/30 ,  B65D 1/09 ,  B29K 25:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00 ,  B29L 22:00
FI (7件):
B32B 5/18 ,  B29C 51/06 ,  B29C 51/10 ,  B29C 51/14 ,  B32B 27/00 H ,  B32B 27/30 B ,  B65D 1/00 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-061042
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-061042
  • 特開平3-061042
  • 特開平3-061042
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