特許
J-GLOBAL ID:200903061558938026

電気回路の残留電圧保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350463
公開番号(公開出願番号):特開平8-336281
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【課題】 サーボモータの駆動制御回路等の電気回路に内蔵される平滑コンデンサの残留電圧から回路素子あるいは人体を保護するの残留電圧保護装置に関し、急速に放電を行うことが可能な残留電圧保護装置を提供する。【解決手段】 通常時では、第3接続端子3と第4接続端子4とが短絡線L1 により電気的に短絡されているため、このときスイッチング素子トランジスタQ1は非導通状態であり、放電抵抗R3 に電流は流れない。なんらかの原因で、一方のコネクタ1と他方のコネクタ2の嵌合が外れた場合、第3接続端子3と第1接続端子5との嵌合、および/あるいは第4接続端子4と第2接続端子6との嵌合が外れ、第3接続端子3と第4接続端子4との通電路すなわち短絡線L1 が遮断されることになり、スイッチング素子は導通状態となる。その結果、放電抵抗に電流が流れ、平滑コンデンサの蓄積電荷が放電されることになる。
請求項(抜粋):
電圧を供給する一方のコネクタと、この一方のコネクタが嵌合可能な他方のコネクタと、このコネクタに電気的に接続された平滑用コンデンサおよび放電抵抗とを含む電気回路において、前記放電抵抗に直列に接続された導通制御端子を有するスイッチング素子と、前記他方のコネクタに設けられ、前記スイッチング素子の導通制御端子に電気的に接続された第1接続端子、および前記電気回路の正負いずれかの電圧線に接続された第2接続端子と、前記一方のコネクタに設けられ、前記第1接続端子に嵌合可能な第3接続端子、および前記第2接続端子に嵌合可能な第4接続端子と、を備え、前記第3接続端子と第4接続端子とが電気的に短絡されていることを特徴とする電気回路の残留電圧保護装置。
IPC (3件):
H02M 7/06 ,  G05F 1/10 304 ,  H02P 7/63 302
FI (3件):
H02M 7/06 Z ,  G05F 1/10 304 Z ,  H02P 7/63 302 S

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