特許
J-GLOBAL ID:200903061560069302

燃料電池およびその触媒処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003766
公開番号(公開出願番号):特開平9-199151
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】燃料電池積層体において触媒層中の3相界面形成状態の不均一が生じた場合に、燃料電池積層体の全単位セルを同等かつ良好な触媒状態(所定の3相界面面積)に移行させて、均一かつ良好な電池特性を得ること。【解決手段】冷却板4間で、電圧抑制可変抵抗7を介して任意に電気回路8を形成し、電気回路8に配設され、冷却板4間の電圧を測定する電圧測定手段9,10と、電圧測定手段9,10により測定された電圧の値に基づいて電圧抑制可変抵抗7を制御することで、電気回路8に発生する電圧を所定値に制御する電圧抑制制御手段11と、燃料電池積層体3の運転停止中に、燃料極1aおよび酸化剤極1bそれぞれ個別に水素ガスもしくは酸化剤ガスを供給可能な配管手段とを備える。
請求項(抜粋):
電解質を含浸した電解質層を挟んで、貴金属触媒を担持したカーボンからなる触媒層を前記電解質層側に有する燃料極および酸化剤極を配置して単位セルを形成し、かつ当該単位セルを、セパレーター、または内部に冷媒を循環させる冷却管が埋設された冷却板を介し複数個積層して燃料電池積層体を形成し、当該燃料電池積層体の燃料極および酸化剤極に燃料ガスおよび酸化剤ガスをそれぞれ供給することによって電気出力を得るようにした燃料電池において、前記冷却板間で、電圧抑制可変抵抗を介して任意に電気回路を形成し、前記電気回路に配設され、前記冷却板間の電圧を測定する電圧測定手段と、前記電圧測定手段により測定された電圧の値に基づいて前記電圧抑制可変抵抗を制御することで、前記電気回路に発生する電圧を所定値に制御する電圧抑制制御手段と、前記燃料電池積層体の運転停止中に、前記燃料極および酸化剤極それぞれ個別に水素ガスもしくは酸化剤ガスを供給可能な配管手段と、を備えて成ることを特徴とする燃料電池。
FI (2件):
H01M 8/04 Z ,  H01M 8/04 Y

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