特許
J-GLOBAL ID:200903061562374145
データバッファ装置およびデータサーバシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022177
公開番号(公開出願番号):特開平9-218749
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 大きなバッファメモリの量を必要とせずかつ応答性のよいデータバッファ装置およびデータサーバシステムを提供することを目的とする。【解決手段】 データ入出力回路212を介してディスク装置101から読み込まれたブロックデータは、書き込みアドレス生成回路214Wが示すメモリ220上のアドレスから格納されると共に、並行して、メモリ220に格納されたデータは、読み出しアドレス生成回路214Rが示すアドレスから読み出されて各ユーザに出力される。制御プロセッサ103及び入出力制御回路211は、メモリ220をユーザごとに独立した巡回バッファとして用いると共に、メモリ220の空き領域がブロックサイズより大きくなった時点で新たなブロックデータがメモリ220に書き込まれるように各構成部を制御する。
請求項(抜粋):
データ記憶装置とそこに格納されたデータを利用する端末との間に介在するデータバッファ装置であって、前記データを一時的に格納するためのバッファ手段と、前記端末からの要求に基づいて前記データ記憶装置からブロック単位でデータを読み出しそのデータを前記バッファ手段に巡回して書き込むブロック入力を行う入力手段と、前記バッファ手段に書き込まれたデータを巡回して読み出しそのデータを一定周期のサイクルの間に1ブロック分のデータ量の割合で前記端末に出力するサイクルを繰り返す出力手段とを備え、前記ブロックのサイズをL、前記入力手段がブロック入力を行うのに要する時間をTi、前記周期をTo、前記バッファ手段に書き込まれた後に未だ読み出されていないデータの量をd、正の整数をmとした場合に、前記バッファ手段の記憶容量Dは、(m+Ti/To)L以上かつ(m+1)L未満の値であり、前記入力手段は、Ti<Toを満たし、かつ、前記バッファ手段の空き容量(D-d)がL以上で(D-TiL/To)以下である期間においてブロック入力を行うことを特徴とするデータバッファ装置。
IPC (2件):
G06F 3/06 301
, G06F 3/06
FI (2件):
G06F 3/06 301 T
, G06F 3/06 301 U
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