特許
J-GLOBAL ID:200903061562477092

スロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291060
公開番号(公開出願番号):特開平7-139376
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】トラクション制御の際におけるリンプホームレバー14の機械的係合の問題の改善に有利であり、更に、電磁クラッチを必要としないスロットル制御装置を提供する。【構成】アクセルペダル1の踏み込みに基づいて駆動するモータ12によって、スロットル弁4を開閉する電子制御を行う装置である。アクセルペダル1の踏み込みに基づいて作動するアクセルレバー3と、スロットル弁4を備えたスロットルレバー5と、スロットルレバー5を閉弁方向に付勢するスロットルバネ18と、モータ12によって作動されるモータレバー9と、モータレバー9を閉弁方向に付勢するモータバネ10と、リンプホームレバー14とを備えている。リンプホームレバー14の係合部16はアクセルレバー3と係合可能な係合位置Aと、アクセルレバー3と係合しない退避位置Bとに切り替え可能である。
請求項(抜粋):
アクセルペダルの踏み込みに基づいて駆動するモータによって、スロットル弁を開閉作動させるスロットル電子制御を行うスロットル制御装置であって、該アクセルペダルの踏み込みに基づいて作動するアクセルレバーと、該スロットル弁を備えたスロットルレバーと、該モータによって作動され作動に伴い該スロットルレバーを開弁及び閉弁方向に作動させるモータレバーと、該スロットルレバーに保持され、該アクセルレバーと係合可能な係合部を有し、該係合部が該アクセルレバーと機械的係合可能な係合位置と該係合部がアクセルレバーと機械的係合しない退避位置とに回動可能なリンプホームレバーと、該モータレバー及びスロットルレバーを閉弁方向に付勢すると共に、該モータでスロットル電子制御を行う時には該リンプホームレバーを退避位置に回動させ、該モータでスロットル電子制御を行わない時には該リンプホームレバーを係合位置に回動させ、該リンプホームレバーの係合部と該アクセルレバーとの機械的係合により、該アクセルペダルの作動に該スロットルレバーを連動させるバネ手段とを具備することを特徴とするスロットル制御装置。
IPC (5件):
F02D 9/02 351 ,  F02D 11/04 ,  F02D 11/10 ,  F02D 29/02 311 ,  F02D 41/04 310

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