特許
J-GLOBAL ID:200903061564625145

車体挙動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045653
公開番号(公開出願番号):特開平8-238915
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 アンチスキッド制御時等にショックアフ ゙ソーハ ゙の減衰力を調節して、好適な車体挙動の制御を行なうことができる車体挙動制御装置を提供すること。【構成】 ステッフ ゚700では車速感応乗心地加減値T5とバタツキ制振値T1との大きさを比較する。車速感応乗心地加減値T5の方がバタツキ制振値T1よりも大きい場合は、ステッフ ゚710にて車速感応乗心地加減値T5の値を最適減衰力値T6とし、そうでなければ、ステッフ ゚720にて最適減衰力値T6にバタツキ制振値T1を採用する。ステッフ730では現在車体挙動制御中であるか否かを判定する。車体挙動制御中でなければ、ステッフ ゚740に進み今回算出した最適減衰力値T6を今回のショックアフ ゙ソーハ ゙41〜44の制御値として採用する。一方、車体挙動制御中でなければ、ステッフ ゚750にて前回の処理で設定した最適減衰力値T6を今回のショックアフ ゙ソーハ ゙41〜44の制御値として採用する。
請求項(抜粋):
車両の運転の状態及び/又は路面の状態に応じて、ショックアブソーバの減衰力を設定する減衰力制御手段と、前記車両の制動時におけるブレーキの制動力及び/又はエンジンの出力を変化させてスリップを抑制するスリップ制御手段と、を備えるとともに、前記スリップ制御手段の作動状態を検出する作動状態検出手段と、該作動状態検出手段によって、前記スリップ制御手段の作動状態を検出した場合には、前記減衰力制御手段によって設定した前記ショックアブソーバの減衰力の変更を抑制する減衰力変更抑制手段と、を備えたことを特徴とする車体挙動制御装置。

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