特許
J-GLOBAL ID:200903061564684893

耐火スクリーン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346992
公開番号(公開出願番号):特開平10-179778
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 被遮蔽部2を遮蔽する複数の難燃性耐火シート片15の下端部に難燃性着床材20を取り付けても、各難燃性耐火シート片15の重ね代16を互いに重ね合せた状態に接合し煙りの拡散と延焼を防止する耐火スクリーン装置を提供する。【解決手段】 ガイドレール1と、ガイドレール1間の被遮蔽部2を遮蔽する難燃性耐火シート体14と、難燃性着床体19とを具備する。難燃性耐火シート体14は両側端部の重ね代16を重なり合う状態に並設固定した複数の難燃性耐火シート片15からなる。両側端部の難燃性耐火シート片15の外側縁部を挿入口3に挿入する挿入縁部17とする。難燃性着床体19は複数の難燃性着床材20からなる。両側端部の難燃性着床材20の外側端部に挿入口3に挿入する挿入部21を形成し、難燃性着床材20の内側端部と隣接する難燃性着床材20の外側端部との相互に互いに係合し難燃性耐火シート片15の対向する重ね代16を互いに接合する係合部24,25を形成する。
請求項(抜粋):
両側部に相対して固定され互いに対向する対向面に挿入口を上下方向に形成したガイドレールと、この両側部のガイドレールの挿入口に幅方向の両側端部を挿入して昇降自在に設けられ被遮蔽部を遮蔽する難燃性耐火シート体と、この難燃性耐火シート体の下端部に取り付けられこの難燃性耐火シート体にて前記被遮蔽部を遮蔽する際にこの被遮蔽部の床面に着床する難燃性着床体と、を具備し、前記難燃性耐火シート体は、それぞれの幅方向の両側端部を重ね代として互いに重なり合う状態に並設固定され下端部を自由端部として互いに分離可能な上下方向の複数の難燃性耐火シート片からなり、この複数の難燃性耐火シート片の中で両側端部に配置された難燃性耐火シート片の外側縁部をそれぞれ前記両側部のガイドレールの挿入口に挿入する挿入縁部とし、前記難燃性着床体は、前記各難燃性耐火シート片の下端部にそれぞれ取り付けられたそれぞれの難燃性耐火シート片の幅と略同じ長さの複数の難燃性着床材からなり、この複数の難燃性着床材の中で両側端部に配置された難燃性着床材の外側端部に前記両側部のガイドレールの挿入口にそれぞれ挿入する挿入部を形成し、この両側端部に配置された難燃性着床材の内側端部と隣接する難燃性着床材の外側端部との相互に、互いに係合しそれぞれの難燃性耐火シート片の対向する重ね代を互いに接合させる係合部をそれぞれ形成することを特徴とする耐火スクリーン装置。
IPC (3件):
A62C 2/10 ,  E06B 9/02 ,  E06B 9/17
FI (3件):
A62C 2/10 ,  E06B 9/02 J ,  E06B 9/17 A

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