特許
J-GLOBAL ID:200903061566432476

赤外線温度計用の使い捨て保護カバーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-512158
公開番号(公開出願番号):特表2001-520536
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】この技術では、体腔内への導入に適した、特に耳管温度プローブのための赤外線温度計用使い捨て保護カバー(1)の製造方法は周知である。保護カバー(1)は、一端で赤外線を透過させるウインドウを有している。このような使い捨て保護カバー(1)を経済的に作るために、また、例えば、ウインドウ膜を本体部分(2)に接着結合すること、又は熱の作用によって、材料特性が悪影響を受けることなく製造するために、本発明の方法は、先ず単一ピースで一体的にできた、本質的に均一な壁厚のビーカ形予備成形体(8)を準備し、次いで、その壁厚を底部領域で所定値になるまで低減して、ウインドウ(4)を提供する。好ましい実施態様では、ウインドウ領域(4)の厚さ低減は、ミクロトームブレード(11)によって、又はレーザビーム、好ましくはエキシマレーザビームに曝すことによって達成される。
請求項(抜粋):
体腔内への導入に適した赤外線温度計のための、特に耳管温度プローブ用の、一端で開口し、赤外線を透過させるプラスチック材料製ウインドウ(4)を他端に有する使い捨て保護カバー(1)の製造方法であって、単一ピースで一体形の、本質的に均一な壁厚のビーカ形予備成形体(8)を成形し、次いで、前記壁厚を底部領域において所定の厚さまで低減して、ウインドウ(4)を提供することを特徴とする使い捨て保護カバーの製造方法。

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