特許
J-GLOBAL ID:200903061567251980

跳ね上げ式車両ドアの開き保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守田 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277037
公開番号(公開出願番号):特開平10-100682
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 狭所での迅速な荷物の出し入れを可能にするとともに、ドア開閉時の労力負担の軽減を図る。【解決手段】 連結ワイヤ1の一端は開放方向へ跳ね上げ付勢された後部ドアに結合されている。連結ワイヤ1を巻き取るプーリ体6が設けられ、プーリ体6は付設されたゼンマイバネ63により巻き取り方向へ付勢されている。ワンウェイクラッチ4は回転自在な外輪44を有し、その中心には入力軸43が位置している。入力軸43はプーリ体6に一体に結合されるとともに、外輪44との間に介在するローラ体42により、外輪44に対してプーリ体6の巻き取り方向へのみ相対回転可能に結合されている。後部ドアを所望の開度で開き保持する場合には、電磁ソレノイドによりストッパ体を進出させて外輪44外周の係合溝443に嵌入させ、外輪44の回転を規制する。
請求項(抜粋):
開放方向へ跳ね上げ付勢された車両ドア(D)と、前記車両ドア(D)の一部に一端が結合された連結ワイヤ(1)と、車体に設けられて前記連結ワイヤ(1)を巻き取るプーリ体(6)と、前記プーリ体(6)を巻き取り方向へ付勢するバネ部材(63)と、非作動時には前記プーリ体(6)の自由な回転を許すとともに、作動時には前記プーリ体(6)の連結ワイヤ繰り出し方向への回転のみを規制する回転規制手段(4)と、前記回転規制手段(4)の作動と非作動を選択する作動選択手段(12)とを具備する跳ね上げ式車両ドアの開き保持装置。

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