特許
J-GLOBAL ID:200903061568327246
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-069845
公開番号(公開出願番号):特開2009-225309
出願日: 2008年03月18日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】階調補正設定時に、印刷物における濃度域に基づき、各パッチの読取を行って、高精度に各パッチのデータを得て階調補正に利用する。【解決手段】画像形成装置は、画像形成部5と、ランプ30aとシェーディング板36とイメージセンサ32を有する画像読取部3と、イメージセンサ32の読取値をもとに画素値を出力するシェーディング補正部と、画素値変換部11とを備え、階調補正設定を行う場合、印刷された複数のパッチPAと最大濃度パターンDmaが配される調整用チャートCHを画像読取部3で読み取り、調整用チャートCHが印刷された記録媒体の色を読み取った際の読取値を階調補正設定時の白基準とし、最大濃度パターンDmaの読取値を階調補正設定時の黒基準とし、この白基準と黒基準の範囲で各パッチPAの第1の画素値を出力し、画素値変換部11は、第1の画素値を換算して、第2の画素値を得る。【選択図】図5
請求項(抜粋):
画像データに基づき記録媒体に印刷を行うため画像を形成する画像形成部と、
原稿に光を照射するためのランプと、通常時のシェーディング補正を行う際の白基準を得るためのシェーディング板と、前記ランプから原稿に当たった光の反射光により原稿を読みとるイメージセンサとを有する画像読取部と、
前記イメージセンサの出力した読取値を白基準と黒基準の間で、各画素について階調を決定して画素値を出力し、画像データを出力するシェーディング補正部と、
それぞれ濃度が異なる複数のパッチと、前記画像形成部が形成可能な最大濃度パターンが配され、その印刷結果を前記画像読取部で読み取って階調補正の設定に利用する調整用チャートの画像データを記憶する記憶部と、
画像データ内の各画素の画素値を変換する画素値変換部を有する階調補正設定部と、を備え、
前記画像形成部により印刷された前記調整用チャートを前記画像読取部で読み取ることにより階調補正の設定を行う場合、
前記シェーディング補正部は、印刷された前記調整用チャートの読み取り時に、前記シェーディング板を読み取った際の読取値を通常時の白基準として取得しておき、又、前記ランプの消灯時の読取値を通常時の黒基準として取得しておき、更に、前記調整用チャートが印刷された記録媒体の色を読み取った際の読取値を階調補正設定時の白基準とし、前記最大濃度パターンの読取値を階調補正設定時の黒基準とし、前記階調補正設定時の白基準と黒基準の範囲で各前記パッチの第1の画素値を出力し、
前記画素値変換部は、各前記パッチの前記第1の画素値を換算して、前記シェーディング補正部が取得しておいた前記通常時の白基準及び黒基準の範囲における各パッチの第2の画素値を得ることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
H04N 1/407
, H04N 1/19
, B41J 2/52
FI (3件):
H04N1/40 101E
, H04N1/04 103E
, B41J3/00 A
Fターム (32件):
2C262AA04
, 2C262AA26
, 2C262AB07
, 2C262AC04
, 2C262AC19
, 2C262BA10
, 2C262BA16
, 2C262BB03
, 2C262BB36
, 2C262BC07
, 2C262EA04
, 2C262FA13
, 5C072AA01
, 5C072BA08
, 5C072EA05
, 5C072QA14
, 5C072RA16
, 5C072RA18
, 5C072UA17
, 5C072XA05
, 5C077LL04
, 5C077LL12
, 5C077MM03
, 5C077MM27
, 5C077PP06
, 5C077PP15
, 5C077PP32
, 5C077PP33
, 5C077RR13
, 5C077SS01
, 5C077SS02
, 5C077TT03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
カラー画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-268501
出願人:株式会社リコー
審査官引用 (3件)
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