特許
J-GLOBAL ID:200903061570245770

ウェビング位置調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197424
公開番号(公開出願番号):特開平9-039731
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【目的】ロックピンをきわめて簡単に組み付けることができるようにしてロックピンの組付性を向上する。【構成】ロックピン5を、従動ピン6がカバー部材9の長手方向と直交する方向にしてカバー9の軸方向穴41内に嵌挿する。このとき、従動ピン6が底板30bの開口44および柱40の開口42に案内される。そして、従動ピン6が側壁54a,54bより高い位置にした状態でロックピン5を保持し、ロックピン制御スライダ10をカバー部材5の筒状部37aの方へ摺動させる。カム溝57,60が従動ピン6に対向した位置となったとき、ロックピン5の保持を解除すると、ロックピン5はスプリング7のばね力により下方へ移動し、従動ピン6がカム溝57,60に係合し、ロックピン5がロックピン制御スライダ10に組み付けられる。組付時にロックピン5を回動させなくても済むので、組付が簡単になる。
請求項(抜粋):
車体に取り付けられ、長手方向に所定数の係止部が形成されているガイドレールと、このガイドレールにその長手方向に摺動自在に設けられウェビング支持部材が取り付けられる移動部材と、この移動部材に前記係止部に対して係脱する方向に移動自在に設けられたロックピンと、このロックピンを前記係止部に係止する方向に常時付勢する付勢手段と、前記移動部材に摺動自在に設けられるとともにカム面が形成された一対の側壁を前記ロックピンを挟むように有し、前記移動部材に対して摺動することにより前記ロックピンの前記係脱する方向の移動を制御する制御部材と、前記ロックピンとT字状に形成されるように前記ロックピンに取り付けられるとともに両端部が前記カム面にそれぞれ係止して前記制御部材の摺動による前記カム面の移動に従動する従動ピンとを備え、前記一対の側壁に切欠溝が形成されているとともに、前記カム面はこの切欠溝に形成されていることを特徴とするウェビング位置調節装置。
IPC (2件):
B60R 22/20 ,  B60R 22/24
FI (2件):
B60R 22/20 ,  B60R 22/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-273749
  • 特開平1-273749

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