特許
J-GLOBAL ID:200903061570441498

フレキソ製版工程における現像液循環方法及びその方法を実施するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331508
公開番号(公開出願番号):特開平6-194824
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 溶解化学物質により人体に悪影響を及ぼさず安全性に優れ、液粘度の増大を防止でき、さらに、溶解物質の装置への付着が効果的に防止できて装置の耐久年数の低下を防止できるとともに、回収時間も短くなり、操作性、作業性、及び処理能率も良いフレキソ製版工程における現像液循環方法及びその方法を実施するための装置を提供する。【構成】 フレキソ版材3,42の現像液中に水分散された樹脂成分を含む液の固形分を凝集剤で凝集させて、凝集された固形分を含む液を固液分離処理して、固形分は排出する一方、液は現像液として再利用するように構成する。上記凝集に加えてpH調整を行っても良い。また、凝集処理をすることなく、上記現像液を固液分離処理したのちpH調整処理を行ってもよい。
請求項(抜粋):
比重が1より小さく水分散型の樹脂成分を含む感光性樹脂組成物から成るフレキソ版材の現像を行う現像工程と、上記現像工程より排出された未露光部分の樹脂組成物を含む現像液が供給されかつ凝集剤が供給されて現像液中の樹脂成分を凝集し、凝集された樹脂成分を含む凝集液が排出される凝集工程と、上記凝集工程より排出された凝集液を固形分と液分とに分離して固形分と液分とを別々に排出して、液分のみを上記現像工程に再度供給する固液分離工程と、を備えるようにしたことを特徴とするフレキソ製版工程における現像液循環方法。
IPC (2件):
G03F 7/00 502 ,  G03F 7/30 501
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平6-504230

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