特許
J-GLOBAL ID:200903061573663211

座席構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 麦島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-312466
公開番号(公開出願番号):特開2004-141545
出願日: 2002年10月28日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】軽量化を図り、衝撃吸収性、振動吸収性等の種々の機能を向上させる。【解決手段】座部10の後方に、幅方向に沿って配設されたトーションバー15と、トーションバー15に連結され、常態において後倒方向に付勢されるアーム16とを備え、アーム16に支持される支持フレーム12と、座部前方に設けられ、前端縁13aが上下に回動可能に設けられたフロントフレーム13との間に、クッション部材20を張設した。大荷重入力時の座骨結節付近を中心とした回転モーメントによる衝撃緩和機能をより顕著に発揮でき、仙骨姿勢をとった場合のクッション部材のフィット性を向上させる。ペダル操作時や立ち上がり時は、フロントフレーム13の前端縁13aが脚部により下方向に強制され、相対的にクッション部材の臀部支持部が上昇し、臀部を持ち上げるサポート力が働く。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
座部後方に配設され、トーションバーにより常態において後倒方向に付勢されるアームと、 前記アームに支持され、座部後方に幅方向に沿って配設された支持フレームと、 座部前方に配設され、前後方向に所定の長さを有し、その前端縁が上下方向に回動可能に支持されたフロントフレームと、 前記支持フレームとフロントフレームとの間に架け渡され、前記トーションバーの弾性力により張設されるクッション部材と、 前記クッション部材に標準姿勢で着座した際における前記フロントフレームの前端縁の上方向回動位置を設定する標準位置設定部材と を具備し、 前記クッション部材への標準姿勢での着座時に対比して、該クッション部材のいずれかの部位をより沈み込ませる荷重が付加されると、前記フロントフレームの前端縁が標準位置よりも上方向に回動し、 前記フロントフレームの前端縁が、標準位置よりも下方向に強制されることにより、前記クッション部材における臀部支持部が上昇する構造であることを特徴とする座席構造。
IPC (5件):
A47C7/02 ,  A47C7/14 ,  A47C7/32 ,  B60N2/42 ,  B60N2/44
FI (5件):
A47C7/02 B ,  A47C7/14 Z ,  A47C7/32 ,  B60N2/42 ,  B60N2/44
Fターム (2件):
3B084BA00 ,  3B087CD04

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