特許
J-GLOBAL ID:200903061573904618

物体追跡方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243211
公開番号(公開出願番号):特開平6-096211
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 画像内に複数の移動物体が存在する場合も、目的の物体を高い精度で長時間の追跡を可能にする。【構成】 画像入力処理100は動画像を連続的に入力する。101は時刻tの画像1、102は新たに入力された時刻t+1の画像2であり、画像内には移動する物体を1個以上含む。物体位置103は、画像1内の目的の物体上に重なる位置で、既に確定している。処理110は、画像1、画像2、物体位置103を入力して、tからt+1における目的の物体の移動量111を検出し、画像2における物体暫定位置112を計算する。処理120は、画像1、画像2、移動量111から追跡エネルギー画像121を生成する。処理130は、追跡エネルギー画像121に従って物体暫定位置112を補正し、近たな物体位置131を求める。
請求項(抜粋):
連続的に入力される動画像中に存在する移動物体を逐次追跡する方法において、新たに入力された画像(以下、新画像と称す)とその直前に入力された画像(以下、旧画像と称す)、及び該旧画像中の追跡する物体上の位置(以下、物体位置と称す)により、追跡する物体の移動量と上記旧画像内の物体位置に対応する新画像における物体暫定位置を求める処理と、上記新旧画像の各点の濃度値と上記移動量とにより、追跡する物体と同じ移動量を持つ領域では小さく、異なる移動量を持つ領域では大きな値を持つ追跡エネルギー画像を生成する処理と、上記追跡エネルギー画像を基準としてより小さな値となる位置に上記物体暫定位置を移動して、新画像の物体位置とする処理とを有することを特徴とする物体追跡方法。
IPC (3件):
G06F 15/70 410 ,  H04N 5/232 ,  H04N 7/18

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