特許
J-GLOBAL ID:200903061575061227

光ファイバ母材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103515
公開番号(公開出願番号):特開平11-278862
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 Erなどの希土類やAl、F、Pなどの添加物を高濃度に含むドーパント溶液は高粘性であるため液浸法では適切なドーパント濃度分布を得ることができないが、その困難性を解決する。【解決手段】 Erなどの希土類やAl、F、Pなどの添加物を高濃度に含むドーパント溶液は高粘性であるものの、それは室温でのことであり、加熱して室温よりも温度を高めることにより粘度を低くすることができ、そのような状態のドーパント溶液13にVAD法により作製した多孔質スート11を浸漬させることにより、多孔質スート11の中心付近にまで外周部と変わらない濃度でドーピングを行って、適切なドーパント濃度分布を得て、高利得の光増幅を広い波長帯域で行う優れた特性の光増幅器型光ファイバを得る。
請求項(抜粋):
VAD法により多孔質スートを作製する工程と、加熱されて温度が室温より高められて低粘度とされた状態のドーパント溶液に、上記多孔質スートを液浸する工程と、該液浸後の多孔質スートを透明ガラス化処理する工程とを備えることを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。
IPC (3件):
C03B 37/014 ,  C03B 37/018 ,  G02B 6/00 356
FI (3件):
C03B 37/014 Z ,  C03B 37/018 A ,  G02B 6/00 356 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-151242
  • 特開昭60-151242

前のページに戻る