特許
J-GLOBAL ID:200903061576187798

ローカルエリアネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348280
公開番号(公開出願番号):特開平6-205023
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】ポーリングされた2つの端末の送信の競合を抑制することにある。【構成】マルチドロップ通信方式の複数の端末装置(DT) 7b 〜7dとホスト装置(HT) 6を用い、伝送路(L) 2 の複数のノード3a〜3dに、データ通信用インタフェース(DIU) 5a,51b 〜51d を夫々介してHTまたはDTを接続すると共にHTから各DTへポーリングを行い、ポーリングを受けたDTが送信要求のある場合にHTへ応答して通信するLANにおいて、HT用のDIU 5aにはHTが送信要求のあるとき、要求ありの情報(UD)をL に送信し、HTに送信可信号を与えると共に通信が終了すると送信要求なしのUDをL に出す第1機能を持たせ、DT用のDIU 51b 〜51d には接続されているDTが送信要求のあるとき要求ありのUDをL に送信し、そのDTに送信許可する信号(CS)を与えると共に通信が終了すると要求なしのUDをL に出す第1機能、L から要求ありのUDを受けるとL から要求なしのUDを受ける迄自己に接続されるDTの送信要求に対してCSを抑える第2機能を付加して構成する。
請求項(抜粋):
マルチドロップ通信方式の複数の端末装置および少なくとも1台のホスト装置を用い、伝送路の複数のノードに、データ通信を行うためのインタフェースユニットをそれぞれ介して、前記ホスト装置または端末装置を接続すると共に、ホスト装置から各端末装置へポーリングを行い、ポーリングを受けた端末装置が送信要求のある場合に、ホスト装置へ応答してデータ通信するようにしたローカルエリアネットワークシステムにおいて、前記ホスト装置が接続されるインタフェースユニットにはホスト装置が送信要求のあるとき、送信要求ありの状態情報を伝送路に送信し、ホスト装置に対しては送信を許可する送信可信号を与えると共に、通信が終了すると送信要求なしの状態情報を伝送路に送出する第1の機能を付加し、前記端末装置が接続されるインタフェースユニットには自己に接続される端末装置が送信要求のあるとき、送信要求ありの状態情報を伝送路に送信し、自己に接続される前記端末装置に送信を許可する送信可信号を与えると共に、通信が終了すると送信要求なしの状態情報を伝送路に送出する第1の機能と、伝送路から送信要求ありの状態情報を受けると伝送路から送信要求なしの状態情報を受けるまでの間、自己に接続される端末装置の送信要求に対して送信可信号の出力を抑制する第2の機能とを付加して構成することを特徴とするローカルエリアネットワークシステム。

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