特許
J-GLOBAL ID:200903061576249963

非接触端面シール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198421
公開番号(公開出願番号):特開平5-099344
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 構成を複雑にすることなく、高圧側から低圧側へのシール流体の漏出を低減できる非接触端面シールを提供することを目的とする。【構成】 回転軸1とともに回転する回転環3の端面の密封面3Sと、回転環3に相対する固定環4の端面の密封面4Sとから密封部36を形成し、所定圧力を有したシール流体の静圧力により両密封面3S,4Sが非接触となる非接触端面シールにおいて、一方の密封面に低圧流体側から高圧流体側に向かうスパイラル溝33を形成し、スパイラル溝33は両密封面3S,4Sの相対的回転によりシール流体を低圧側から高圧側へ巻き込む方向に設けられており、密封面3S,4Sのいずれか一方には、密封面の半径方向高圧側に両密封面3S,4S間にシール流体を導入するためのテーパ面31又は窪み38が形成されている。
請求項(抜粋):
回転軸とともに回転する回転環の端面の密封面と、該回転環に相対する固定環の端面の密封面とから密封部を形成し、所定圧力を有したシール流体の静圧力により前記両密封面が非接触となる非接触端面シールにおいて、前記一方の密封面に低圧流体側から高圧流体側に向かう溝を形成し、該溝は両密封面の相対的回転によりシール流体を低圧側から高圧側へ巻き込む方向に設けられており、前記密封面のいずれか一方には密封面の半径方向高圧側に両密封面間にシール流体を導入するためのテーパ面が形成されていることを特徴とする非接触端面シール。

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