特許
J-GLOBAL ID:200903061580104899

送信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120111
公開番号(公開出願番号):特開平10-303762
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 広ダイナミックレンジでの送信において、送信出力の精度を保ちながら、低送信出力時の消費電流を減らすことができる送信回路を提供する。【解決手段】 出力制御用利得制御増幅器204と、補正用利得制御増幅器208と、ドライバアンプ209の入力信号をバイパスする第1のスイッチ211と、パワアンプ210の入力信号をバイパスする第2のスイッチ212と、パワアンプからの分岐出力から補正用利得制御増幅器の制御電圧を生成する補正手段221〜227と、ドライバアンプ、パワアンプの電源及び第1、第2のスイッチのオン/オフ、利得制御増幅器及び補正手段の制御を行なう制御手段229とを設ける。低送信出力時にパワアンプやドライバアンプの電源をオフして消費電流を削減し、この切替時の送信出力の精度を、補正手段の補正用利得制御増幅器の制御により保証する。
請求項(抜粋):
入力するI信号及びQ信号を直交変調する変調器と、変調器の出力信号の利得を制御電圧に応じて可変する出力制御用利得制御増幅器と、出力制御用利得制御増幅器の出力信号とローカル信号とをミキシングして送信信号の周波数をRF帯域に周波数変換するアップミキサと、RF帯域の送信信号を増幅するドライバアンプと、ドライバアンプの出力信号を増幅するパワアンプと、パワアンプにより増幅された信号を送信するアンテナとを具備する送信回路において、前記アップミキサの出力信号の利得を制御電圧に応じて可変し、前記ドライバアンプに出力する補正用利得制御増幅器と、前記ドライバアンプの入力信号をバイパスする第1のスイッチと、前記パワアンプの入力信号をバイパスする第2のスイッチと、前記パワアンプの出力信号を分岐する分岐手段と、前記分岐手段からの出力信号を基に前記補正用利得制御増幅器の制御電圧を生成する補正手段と、前記ドライバアンプ及びパワアンプの電源のオン/オフ、前記第1のスイッチ及び第2のスイッチのオン/オフ、前記出力制御用利得制御増幅器の制御並びに前記補正手段の制御を行なう制御手段とを備えることを特徴とする送信回路。
IPC (3件):
H04B 1/04 ,  H03G 3/20 ,  H04J 13/00
FI (3件):
H04B 1/04 E ,  H03G 3/20 A ,  H04J 13/00 A

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