特許
J-GLOBAL ID:200903061581282596

テープレコーダのピンチローラ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-145273
公開番号(公開出願番号):特開平5-012762
出願日: 1991年02月15日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 2分割の射出成形金型で成形でき、組立ても容易な簡単な構造とする。【構成】 ピンチローラ42を支持する軸47とピンチアーム43とを一体成形し、かつ該ピンチアーム43を軸47を一体成形した第2のアーム46aとピンチローラ42を収納する開放された凹部100を形成する壁部86を有する第1のアーム46bとに軸方向に分割成形し、ピンチローラ42の軸方向には閉ざされた空間が形成されようにしている。
請求項(抜粋):
ピンチローラと該ローラを支持する軸とこの軸を両端で支持するピンチアームとから成るピンチローラ機構において、前記ピンチアームは前記ピンチローラを収納する上部開放の凹部を形成する壁部を少なくとも一体的に形成した第1のアームと、この第1のアームと重なって前記凹部の上部開放を前記ピンチローラの軸方向に閉ざしてコの字形のピンチアームを形成する第2のアームとに分割形成され、前記ピンチローラを支持する軸および前記ピンチアームの回動中心となる回動軸を支承する軸部とを前記第1のアームあるいは第2のアームのいずれかに一体成形すると共に前記第1のアームと第2のアームとの対向する面にこれらアーム同士を繋ぎ止める係合手段を設け、前記ピンチローラを挾んで前記第1のアームと第2のアームとを圧入組付けすることを特徴とするテープレコーダのピンチローラ機構。

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