特許
J-GLOBAL ID:200903061581828530

自動料金収集方法及びそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188690
公開番号(公開出願番号):特開平6-060237
出願日: 1993年07月02日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 安全確実な料金支払いシステム及びその実現方法を提案する。【構成】 料金所における側路装置から変更可能な暗号化コードが移動中の車両に対して送信される。その後、移動中の車両はその暗号化コードを、支払い情報をデータ暗号化標準(DES)アルゴリズムに従って暗号化するために用いる。移動中の車両は暗号化された支払い情報を側路装置に送信し、側路装置はクレジットあるいはデビット処理を実行する。暗号化コードが時々刻々変化するため、車両によって送信される信号も変化する。暗号化コードは8ビットの乱数及び日時を表す数とから構成されている。車両に設置された装置は、トランスポンダユニット及びそれに挿入された可搬なスマートカードとからなる。側路装置は、料金所の高速支払いレーンに添って連続してある間隔を有して設置された一対のアンテナ及びそれらを制御するコンピュータを有している。
請求項(抜粋):
移動中の車両(50)内に位置する第一のトランシーバ(600)及び道路上の固定された位置(10)に位置する第二のトランシーバ(320)よりなる料金収集システムにおいて、前記移動中の車両から料金を安全確実に収集する方法が、前記第二のトランシーバにおいて暗号化コードを生成する段階と、前記第一のトランシーバに対して前記暗号化コードを送信する段階と、前記第一のトランシーバに支払い情報及び所定の暗号化アルゴリズムをストアする段階と、前記所定のアルゴリズムに従って前記暗号化コードを用いて前記支払い情報を暗号化する段階と、前記暗号化された支払い情報を前記第二のトランシーバに送信する段階と、前記第二のトランシーバにおいて前記暗号化された支払い情報を確認する段階とからなることを特徴とする自動料金収集方法。
IPC (3件):
G07B 15/00 ,  G06F 15/21 ,  G09C 1/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-044293
  • 特開昭62-058388

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