特許
J-GLOBAL ID:200903061582172948
既設管ライニング用帯状体
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102444
公開番号(公開出願番号):特開平6-312456
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 作業者が既設管内に位置して、帯状体を貼り付け方式で既設管内周面にライニングする際に、ロック用オス部とロック用メス部との位置関係を確認することができ、ライニング作業を迅速、確実に行え、しかも海棲生物の付着を確実に防止し得る既設管ライニング用帯状体を実現する。【構成】 帯状体10を構成する基板12の幅方向の一側縁部に嵌合突条13を設ける一方、他側縁部に嵌合凹条18を設ける。嵌合突条13の位置から幅方向内側に適当な距離偏位した位置にヒンジ部122を設け、嵌合突条13およびその周辺部を、製管時に内周面側となる銅板60側に折り曲げ可能にする。そして、これらを折り曲げた状態で帯状体10をコイル状に巻回し、その後、嵌合突条13およびその周辺部を折り返して隣接する帯状体の嵌合凹条18に係合して、製管する。
請求項(抜粋):
コイル状に卷回されて相互に隣接する側縁部同士を係合状態とすることにより、既設管内周面をライニングするライニング管とされ、ライニング管とされた場合に、内周面となる表面部分に、海水と反応して海棲生物忌避成分を発生し得る金属板状体又は網若しくは膜が設けられている既設管ライニング用帯状体であって、該側縁部同士を係合状態にする手段が、一方の側縁部の長手方向に設けられたロック用オス部と他方の側縁部の長手方向に設けられたロック用メス部で形成され、該ロック用オス部の位置から幅方向内側に偏位した位置に、長手方向に延びるヒンジ部又は伸縮部が形成されている既設管ライニング用帯状体。
IPC (4件):
B29C 63/30
, B29C 53/58
, F16L 1/00
, B29L 23:22
引用特許:
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