特許
J-GLOBAL ID:200903061587701450

内視鏡用処置具における処置部用カップ状採取刃体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253697
公開番号(公開出願番号):特開平11-089850
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【解決手段】内視鏡を介して体内に挿入される連動部材の先端部に設けた処置部を操作部により遠隔操作して作動させる内視鏡用処置具にあって、その処置部で互いに開閉動可能に支持する一対のカップ状採取刃体を製造する方法において、焼結処理ASを経て刃付け前のカップ状採取刃体を成形する工程Aと、この成形工程Aで刃付け前のカップ状採取刃体に設けたカップ刃の刃先に対し電解研磨処理BEを施して刃付けを行う工程Bとを備えている。また、この成形工程Aは、金属粉末射出成形処理AEと、その後に行われる焼結処理ASとを含む。【効果】カップ刃の刃先は、鋭利性を保持しつつも、金属粉末粒子が溶解されて不規則で浅い凹凸状をなすので、組織を両刃先により切断する場合、この両刃先の凹凸部が組織にくい込んで引掛かり易くなり、組織を確実に取り出すことができる。
請求項(抜粋):
内視鏡を介して体内に挿入される連動部材の先端部に設けた処置部を操作部により遠隔操作して作動させる内視鏡用処置具にあって、その処置部で互いに開閉動可能に支持する一対のカップ状採取刃体を製造する方法において、焼結処理を経て刃付け前のカップ状採取刃体を成形する工程と、この成形工程で刃付け前のカップ状採取刃体に設けたカップ刃の刃先に対し電解研磨処理を施して刃付けを行う工程とを備えたことを特徴とする内視鏡用処置具における処置部用カップ状採取刃体の製造方法。
IPC (3件):
A61B 17/28 310 ,  A61B 1/00 334 ,  A61B 10/00 103
FI (3件):
A61B 17/28 310 ,  A61B 1/00 334 D ,  A61B 10/00 103 E

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