特許
J-GLOBAL ID:200903061588825471
原稿画像読取処理方法、原稿画像読取処理装置及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-349660
公開番号(公開出願番号):特開2001-169115
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 コストアップせずに切り貼り原稿等の影画像に対処し得る簡易な原稿画像読取処理装置を提供する。【解決手段】 影画像部分では主走査方向Xにおいては画像濃度の変化が少ないため実質的に強調されず、副走査方向Yにおいては画像濃度の変化が大きいため強調されやすい点に着目し、切り貼り原稿等の段差を持つ原稿を読取る際には影消しモードを指定すれば(S2のY)、副走査方向Yの強調度係数をゼロにして(又は主走査方向Xの強調度係数に比して小さくして)(S4)、強調処理を行わせることで、副走査方向Yについても強調処理が行われず、影画像を強調しないこととなり、本来の文字画像等と区別をつけ易く、影画像を消去しやすくなる。よって、影画像が生じてしまうような1灯式のような安価な構成であっても、簡易な画像処理で対処できることとなる。
請求項(抜粋):
原稿を主走査方向にスリット露光しながら順次副走査方向に走査して前記原稿の画像を光電変換素子により読取り、前記光電変換素子により読取られた多値の画像データに対して主走査方向及び副走査方向に所定の強調度係数を用いて強調処理を行い、強調処理された多値の画像データを所定の2値化閾値を用いて2値化処理を行い2値の画像データを得る原稿画像読取処理方法において、指定自在な影消しモードを有し、前記影消しモードが指定された場合には副走査方向の強調度係数をゼロ又は主走査方向の強調度係数に比して小さくして多値の画像データに対する強調処理を行わせるようにしたことを特徴とする原稿画像読取処理方法。
IPC (4件):
H04N 1/409
, G06T 5/00
, G06T 5/20
, H04N 1/19
FI (4件):
H04N 1/40 101 D
, G06F 15/68 350
, G06F 15/68 405
, H04N 1/04 102
Fターム (39件):
5B057AA11
, 5B057BA02
, 5B057BA11
, 5B057BA26
, 5B057BA30
, 5B057CA06
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB06
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC03
, 5B057CE02
, 5B057CE12
, 5B057CH18
, 5B057DC36
, 5C072AA01
, 5C072BA15
, 5C072CA02
, 5C072CA04
, 5C072UA07
, 5C072XA01
, 5C072XA03
, 5C077LL02
, 5C077LL17
, 5C077MM03
, 5C077MP06
, 5C077NP01
, 5C077PP03
, 5C077PP05
, 5C077PQ08
, 5C077RR02
, 5C077RR16
, 5C077SS03
, 5C077SS05
, 5C077TT06
, 5C077TT08
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
フアクシミリ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-259028
出願人:日本電気株式会社
-
画像信号処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-176462
出願人:松下電送株式会社
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-122388
出願人:シャープ株式会社
前のページに戻る